長崎県人権教育研究協議会とは

差別の現実に深く学ぶ

 長崎県人権教育研究協議会は、長崎県内の教職員を主な会員として組織し、部落問題をはじめとするあらゆる人権問題の解決をめざす教育の研究と実践をすすめている研究団体です。

 学校現場では、子どもたちと深く関わりあうことで見えてくるさまざまな人権課題があります。私たちは子どもの置かれているさまざまな状況から教育課題を見出し、「仲間づくり」「進路・学力保障」「部落問題学習」等の取り組みをおこなっています。

 これらの実践を交流し、検証する場として、「人権・部落問題学習実践交流会」を主催、長崎県・長崎県教育委員会とともに「長崎県人権教育講演会」「長崎県人権教育研究大会」「長崎県進路・学力保障研修会」を共催しています。また、教職員の学びの場「人権教育セミナー」の開催や関係機関・団体と連携・協力による「人権のまちづくり」の取り組みもすすめています。